インプラント手術と骨粗鬆症

インプラント手術は骨粗鬆症患者にとって注意が必要です。
インプラント手術は骨に関わってきますので、骨粗鬆症のように骨の疾患をもつ患者の場合に慎重な判断が必要です。

骨粗鬆症治療中の患者がインプラント治療を行う場合は、骨粗鬆症治療の方の主治医と相談したり、必要なデータをもらったり、血液検査を行って判断することもあります。

骨の質はインプラント治療にとって大切です。骨粗鬆症が極度に進んで骨がスポンジのようになってしまうと、インプラント体を支えることができないこともあります。

それでも、インプラントを植える部位によっては、十分に対応できるケースもあるので、信頼できる歯科医師に相談して正確な判断を仰ぐことが重要です。

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インプラント手術後の骨粗鬆症

 骨に圧力が加わるようになると、骨粗鬆症の程度にもよりますが、インプラント手術を行うことで咬む機能が回復し、逆に骨の密度が増加してくることもあるのです。

しかし、統計的なことなので、経過観察をきちんと行いながら、何かトラブルがありそうなら早めに早めに対処していくことが大切なのです。

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