インプラント手術の方法

インプラント手術の方法は一般的に次の「1回法」と「2回法」になります。2回法のほうが多く採用されている方法です。
患者の状況に合わせて1回法と2回法を使い分ける歯科医もいます。
2回法は少し手間が増えますが、1回目の手術時に歯肉を閉じるため、感染リスクが1回法よりも低いメリットがあります。

インプラント手術方法 1回法

インプラントの手術方法1回法では、歯肉を切開し、インプラント体を埋め込み、インプラント体の頭を露出させたまま3ヶ月~6ヶ月の治癒期間で安定させます。最後にアバットメントと人工歯を固定して完成です。

インプラント手術方法 2回法

インプラントの手術方法2回法では、歯肉を切開し、インプラント体を埋め込み、切開した歯肉を閉じて縫合し3ヶ月~6ヶ月の治癒期間で安定させます。2回目の手術で再度歯肉を切開し、アバットメントを装着、仮歯やカバーをかぶせるなどして1ヶ月安定させる。歯を被せて完成です。

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抜歯後にインプラント手術をする2種類の方法

何らかの原因で抜歯後にインプラント手術をすることになった場合、手術方法は2種類あります。
通常の手術方法・・・抜歯した時に出来た穴が埋まるのを数ヶ月待ち、それからインプラント体を埋め込む手術をします。
最新の手術方法・・・歯槽骨にダメージを与えないように丁寧に抜歯し、抜歯後の穴が治るのを待たずに、インプラント体を埋め込む。抜歯による穴が治癒するのと同時にインプラントと骨の結合します。ただ、この種類の手術方法は結合の定着率に課題があるため、リスクが高い方法です。


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インプラント手術の費用

インプラント手術の費用は歯1本30万円~40万円くらいが全国的に見ても一般的な相場です。治療終了までに多くの人の手が加わるので治療の質を徹底すれば50万円超えてもおかしくありません。
 歯のインプラント治療は、最先端医療であり、国民の最低限の健康を保証する健康保険制度の対象外の診療です。国による7割負担もなく治療費が高額になります。
 インプラントから得られる多くのメリットを長期間得られると考えれば、必ずしも高額とは言い切れない分もありますが、短期間で大金が出ていくのは重荷です。医療費控除による減税分を含めて、治療を受けようかどうか判断をしましょう。

インプラント手術の費用は歯科医によって大きく違う

インプラント手術の費用は歯科医によって大きく違います。
 インプラントは保険外診療なので治療費は歯科医が自由に決めることができるからです。
 自由だから「うちはしっかり利益を頂きたいから60万円」「うちは薄利でもいいから患者を多く獲得したい」というように経営方針的な要素も価格設定には大きいですが、それ以外にも費用に関わる細かな要因があります。

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インプラント手術の費用を決める要素

 インプラント手術の費用を決める要因には、歯科医院側の事情だけでなく、患者の状況も関係してきます
  • 歯科医院がどのメーカーのどのインプラント素材を使っているか
  • 歯科医院の診察方法(CTスキャン・レントゲン)
  • 歯科医院のスタッフ・設備のコスト
  • 歯科医院の滅菌・消毒の対応の度合い
  • 患者に虫歯や歯周病があれば事前に治療が必要になることも
  • 患者の骨量が足りない場合の骨再生や骨移植治療・歯肉整形が必要になることも
  • 患者に対する麻酔の方法(局所麻酔・鎮静法)
 健康保険適用外の医療行為は、価格をいくらにするかは歯科医の自由です。それでも歯科医はボランティアでは無いので利益を出さなければなりません。
 多くの場合、歯科医院はインプラント素材や道具を歯科材料商から仕入れます。大手メーカーのインプラント素材を仕入れて、インプラント1本分手術をすれば、一回で20万円~30万円くらい歯科医が負担する費用として計上することになります。そこに、例えば設備や人件費など細々したものを無視し歯科医の利益分を5万円として計算すると、患者さんに請求する額は25万円~35万円となります。ですので、インプラント治療の相場は20万円台ならかなり安い部類に入るということです。

手術費用の安いインプラント

 手術費用の安いことを売りにしたインプラント治療の宣伝をよく見かけます。時々10万円台で治療している歯医者が広告を出していますが、あまりにも安すぎるのにはインプラント素材などに訳がありそうなので、なぜ安いのか直接歯科医に聞いてみたほうが良いでしょう。現に歯科医がアジア地域へ行って大手メーカーの模倣品やコピー品のインプラント素材を購入してくることもあるようです。粗悪品は安全性・耐久性・衛生面で問題がある場合いがあります。安すぎる場合は当然として、高い場合もで、インプラント素材のメーカー・製造発注元を教えてもらうことは重要です。
 また、インプラント手術には切開する場面もあり、衛生面に非常に気を付けなくてはなりません。手術失敗の原因となる細菌感染を起こさないためにも、治療道具・治療室を滅菌消毒を徹底する必要があります。それにはそれ相応のコストをかけなくてはなりません。

インプラント手術費用が安い歯科医の安全性をチェック

  • 事前説明やコミュニケーションは時間をかけて丁寧に行なってくれているか
  • CTスキャンやレントゲンをきちんと行なっているか
  • 道具の衛生管理に手抜きはないか。道具は滅菌バッグなどに入っているか
  • 治療室の衛生はよさそうか。手術室があれば尚よし
  • インプラント素材はどこのメーカーのものか
  • 歯科助手に手術をさせていないか
  • 歯科衛生士はいるか。スタッフの質はどうか
 また、インプラントの見える部分(歯の部分)の見かけを、自然なエナメル質の白い歯にするか、金属製の銀歯で我慢するかでも5万円程度の差があります。白い人工歯が当然入ると思ったら、安いなと思って治療を受けたら、直前の段階で銀歯だったなんてトラブルもありますで注意しましょう。


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インプラント手術後

インプラントの手術後の大まかな流れや・代表的な注意事項を挙げておきます。


インプラント手術後の流れ

歯のインプラントの手術後の流れは、だいたい次のようになります。
腫れや痛み(1週間)

安定期間(3~6ヶ月)

アバットメント・人工歯装着(2ヶ月)

診断・メンテナンス(1週間後・一ヶ月後・三ヶ月後・1年に2回)

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インプラント手術直後から抜糸までの期間で注意すること

 出血や細菌感染に気をつける必要があります。お風呂に長く入るのは手術の1~2日後までは避けたほうがいいでしょう。激しいスポーツも控えます。プールは潜ったりすると、細菌感染する危険もあるのでやめておきましょう。できれば外出も控えます。
 また、入れ歯を利用してる人は、1週間使用を控えます。入れ歯を利用は歯科医師と相談して許しが出てからになります。
 インプラントを埋め込んだ場所に入れ歯をのせて刺激を与えることが問題になります。1週間後に入れ歯を利用し始める場合でも、人工歯根の箇所に刺激が伝わらにようにクッションになるゴム状の安定剤を入れ歯と歯茎の間に入れます。


インプラント手術直後の口の中の様子

 インプラント手術後の口の中は熱っぽく腫れた感覚です。出血は傷口を縫って止血するのでいつまでも続くことはありません。出血が止まらないようなら、担当医師に診てもらいます。
 血液をサラサラにするような効果がある高血圧や脳梗塞向けの薬を飲んでいる場合は、事前に医師と相談しておきます。

インプラント手術後の食生活で注意すること

 刺激のある物やお酒を避ければ、食事は普段どおりの食事で大丈夫です。あえて選ぶなら柔らかいものがいいかもしれません。パンやおかゆ、野菜ジュースに牛乳などがお勧めです。噛むときは手術した部位に食べ物がいかないように意識します。食事が終わったらすぐに口をゆすいで清潔を保ちます。また、タバコは手術後だけでなくインプラント治療が完了した後も厳禁です。タバコは治療後の治癒を遅らせるほか、衛生面で悪影響大です。喫煙者の口内細菌は、非喫煙者の何倍にもなります。

インプラント手術後の腫れや痛み

 手術後の一週間は、腫れや、鈍い痛みを感じることがあります。歯肉を切開した後の痛みは痛み止め(鎮静剤)を飲んで対処しますが、人によっては全く痛み止めを飲むことないまま痛みが消えるまで数日待つ方も多いです。
 また、腫れの痛みを和らげるには、濡れたタオルなどで冷やすことも有効です。

インプラント治療終了後

 歯のインプラント治療は歯が入ればそれで終わりというわけではありません。
 担当医とは、その後の定期検査はもちろん、なにか問題が起きた時の相談相手として長く付き合っていくことなります。咬み合わせがスムーズにできているか、インプラント体が顎になじんでいるか、メンテナンスは適切に行われているかの検査や補修が年1~2回が行われます。
 また、天然歯よりもデリケートなインプラントは、自分の歯以上に丁寧な歯磨きが必要です。毎日1回は歯科医院で教えてもらった歯磨き方法で10分かけて磨く努力を続けていかなければなりません。
 歯のインプラントをより良い状態で長持ちさせるには、インプラント以外の自分自身の歯も歯周病が悪化を防ぐためにしっかり磨かなくてはなりません。
 インプラントの寿命は、治療を行った歯科医の技術や患者のメンテナンスに依存します。インプラントが10年~15年後に使える状態を維持できている確率は90%~95%と言われています。ただし、これはタバコを吸わずに、衛生状態が良好で、定期検査やメンテナンスをきちんと行っている場合でのデータです。  
 結局、20年、30年と維持させるには患者のメンテナンス次第だということになっています。

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インプラントの手術時間

 歯のインプラントの手術時間はどのくらいの長さになるのかまとめてみました。

インプラント植え込み手術の時間

 インプラントをあご骨に埋め込む手術は、なんだか大変そうな手術なので、いったいどのくらいの時間我慢する必要があるのか気になるところです。
 インプラントの数が2本の場合を例にとると、【ドリル穴あけ】と【インプラント植え込み】の作業時間は20分くらいで終わるはずです。
 インプラント体を埋め込む手術の当日はは、準備、局所麻酔、麻酔が効いたら歯肉の切開、ドリルで骨の穴あけ、インプラント素材の埋め込み、歯肉を閉じる、という流れになります。歯医者に行ってから1時間半後には家に帰れると思います。 

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インプラント2回法の二次手術の時間

 2回法の術式の場合は、二次手術(2回目の手術)で切開手術があります。これは大体1時間程度で終わります。局所麻酔→歯肉切開→アバットメント装着→歯肉の縫合、という流れです。

インプラント治療全体の治療期間

 人工歯が入るまでのインプラント治療全体の治療期間は4ヶ月から7ヶ月くらいが平均的な目安になります。上の歯の場合は下の歯よりも3ヶ月安定期間が伸びます。

医者と患者のコミュニケーション・コンサルティング期間
 ↓
診査・骨の精密検査
 ↓
治療方針の決定
 ↓
1回目の手術(2時間:切開してインプラント体を埋め込む作業は20分間~1時間程度)
↓(3ヶ月~6ヶ月:安定期間)
2回目の手術(インプラント体にアバットメントをつける:1時間程度)
↓(1ヶ月)
上部構造(人工歯)をつくる
↓(1ヶ月)
完成

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インプラント骨増生手術

骨増生手術をインプラント手術の前に行うケースもあります。
歯のインプラント治療はもともと歯を失っている患者の顎に人工歯を植え込む治療法ですが、人の顎骨は歯を失うと痩せていく性質があるため、インプラント治療を行うのに十分な顎骨(歯槽骨)が無いケースも出てくるのです。

歯が抜けると、空いた隙間を埋めようと、周囲の歯槽骨が使われてしまし痩せていくようにへこんでいきます。それに合わせて歯肉も痩せていきます。
歯周病は顎の骨が溶ける病気ですが、これも顎骨を薄くする原因となります。
 歯槽骨の不足は骨増生手術で対処できます。
骨増生技術は1990年代に研究が進み、以前は骨量不足でインプラントが無理だったタイプの患者も、場合によってはインプラント治療を受けられるようになりました。現在広く利用されている方法として、骨再生誘導法やサイナスリフトなどがあります。

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インプラント骨増生手術 骨再生誘導法

インプラントの骨増生手術ので多く利用されているのが骨再生誘導法です。骨再生誘導法は質のよい骨を得ることができるため、インプラント治療に多く利用されている方法です。骨を増やしたい部分にカバーで空間を作り、その空間に骨が自然に再生されるのを待つ方法や、空間に直接骨の成分を入れて早く骨を作る方法もあります。骨を移植する時に使う骨の成分は、自分の口の中の骨を細かくしたものや、人工骨を使います。

インプラント骨増生手術 サイナスリフト

 インプラントの骨増生手術を上顎にする場合、サイナスリフトという手法をとることがあります。上顎の奥歯の骨が不足している場合は下顎に比べてインプラント治療が不可能な場合が多いです。原因は上顎の上に上顎洞という空洞があるからです。この空洞の下の部分に骨移植をして上顎の量を増やすのがサイナリフトという技術です。
  • ラテラルウィンドウ法・・・歯槽骨から上顎洞までの厚さがほとんどないような場合、上顎洞の側面に窓をあけ、移植用の骨を入れる方法。
  • オステオトーム法・・・歯槽骨から上顎洞までの高さが5ミリ以上、幅が6ミリ以上ある場合、注入ハリのようなものを使って上顎洞に骨を移植する方法。

必要な骨再生手術をせずインプラントを入れるとどうなるか

インプラントに骨再生手術や歯肉の整形手術が必要と判断されるような状態で、あえて整形を行わないでインプラントを埋め込むとどうなるのか、例を挙げて見てみます。
インプラント前に骨増生手術無し
下顎の骨の右側の骨の量が少ないため、これに合わせて細めのインプラントを埋めます。人工歯冠を装着して出来上がった歯は、上の歯との咬み合わせがよくありません。噛むたびにインプラントに斜め方向の偏った力が加わり続けます。これは咬み合わせの悪さから歯周病になりやすい状態の代表的な例で、インプラントの寿命も短命になる可能性が高いです。
インプラント前に骨再生手術

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インプラントの手術室

 
 インプラント手術を手術室で行っている歯科医院もあれば、手術室のような独立した場所はなく普段の虫歯治療と同じ治療ルームで行っている歯科医院もあります。

 歯科医の本気度を見分ける方法として、滅菌対策が徹底した手術室の有無も一つの判断材料になります。
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 その他、歯科医を見分ける方法
  • 事前説明やコミュニケーションは時間をかけて丁寧に行なってくれているか
  • インプラント素材はどこのメーカー名、長さ、太さなど詳しく説明してるか
  • 患者の顎の骨の状態(神経・血管・上顎洞までの長さやリスク)を詳しく説明してるか
  • CTスキャンやレントゲンをきちんと行なっているか。術前・術後の画像の説明を行っているか。
  • 道具の衛生管理に手抜きはないか。道具は滅菌バッグなどに入っているか
  • 治療室の衛生はよさそうか。手術室があれば尚よし
  • 別の患者を診るたびに、手袋を替えたり、頻繁に洗ったりしているか
  • 滅菌について説明する歯医者は、消毒滅菌を徹底してる
  • 歯周病の対応、予防治療の充実、歯科矯正技術をもっていると得点は高い
  • 歯科衛生士はいるか(歯科医1に対して2が理想)。スタッフは医院の指示に素直にテキパキと応じているか。
  • 歯科助手に手術をさせていないか(これはアウト)
  • 歯科医師は40過ぎから知識と技術が成熟する
  • ホームページで経歴・研修や留学経験、学会の活動や認定など

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インプラント手術の痛み

 インプラント手術の痛みは、手術中はありませんが、手術後にジワジワ感じてくると思います。

切開してドリルを入れる手術時には局所麻酔を行うため、手術中は痛みを感じません。
手術後は麻酔が切れてくるため、じわじわ痛みを感じるようになります。

埋め込んだインプラントの数や個人の感じ方は人それぞれですが、痛くて眠れないほどになることは無いと思います。
親知らずを抜く手術を経験された方は多いと思いますが、ちょうど同じような痛みや経過をたどることになると考えておけばOKです。

麻酔の注射でチクリ→手術後に麻酔が切れてきて歯肉を切開した部分がジンジンと腫れるような痛み→抜歯時に場合によってはチクリと痛みます。抜歯の痛みが怖いのなら局所麻酔をお願いすればいいでしょう。
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インプラント手術後の痛みの対処法

 手術後の一週間は、腫れや、鈍い痛みを感じることがあります。歯肉を切開した後の痛みは痛み止め(鎮静剤)を飲んで対処しますが、人によっては全く痛み止めを飲むことないまま痛みが消えるまで数日待つ方も多いです。
 また、腫れの痛みを和らげるには、濡れたタオルなどで冷やすことも有効です。

インプラント手術の痛みも恐怖も取り除く

 インプラント手術の痛みは局所麻酔で取り除くことができますが、それに鎮静法という方法を併用して治療中の不安や恐怖も取り除くことができます。
 鎮静法は人工的に浅い睡眠状態を作り出す方法です。鎮静法自体に鎮痛効果はないので、局所麻酔との併用で使用します。
 笑気ガス吸入鎮静法は低濃度の亜酸化窒素のガスを鼻から吸入する方法で、重い呼吸系疾患がある人以外は使用できます。甘い香りがし、副作用も殆ど無く、吸入が終わればすぐに回復できて安全です。
 静脈鎮静法は、モニターで血圧・脈拍・酸素量などを管理しながら静脈に点滴を打って鎮静剤を入れていく方法です。笑気ガスよりも鎮静作用が強く、治療中の記憶は忘れてしまいます。

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インプラントの二次手術

インプラントの二次手術は、一次手術で埋め込んだインプラント体と顎の骨の結合を確認後に行われます。
 二次手術では再び歯肉を切開し、埋め込んだインプラント体の頭に上部構造(人工歯)の土台となるアバットメントという部品と取り付けます。手術時間は約1時間になります。

インプラントの二次手術の流れ

局所麻酔をします

インプラント体を埋め込んだ場所の歯肉を切開します

アバットメントを装着します

アバットメントの周囲を縫合します

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インプラントの二次手術後

インプラントの二次手術が終わったら、処方された細菌感染をふせぐための抗生物資や、消毒のためのうがい薬で自宅のケアを行います。抜糸は1~2週間後に抜糸を行います。抜糸のあとは、仮歯
を入れて歯肉が落ち着くのを待ちます。

インプラントの二次手術1ヶ月後

インプラントの二次手術1ヶ月後あたりになったら口の中の型をとり、正確な仮歯の製作を始めます。咬み合わせの調整を慎重に行い、精密な仮歯が完成したら、それをコーピーして、上部構造(人工歯)が完成します。上部構造を取り付けて、治療は終了です。

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