インプラント手術と治療期間

歯のインプラントの手術を含む治療期間の長さは、5ヶ月から8ヶ月くらいが平均的な目安になります。
 他の治療が必要になったり、本数が多くなると、その分だけ伸びますので、1年以上かかるケースもあります。
 治療期間が長いというのが歯のインプラント治療のデメリットのひとつになります。

診察・コミュニケーション期間
→1回目の手術(2時間程度:切開してインプラント体を埋め込む作業は20分間ほど)
→安定期間(下顎3ヶ月・上顎6ヶ月)
→2回目の手術(1時間)でインプラント体にアバットメントをつける
→1~2週間後に抜歯→歯茎が落ち着くのを待つ
→口の中の型どり→上部構造(人工歯)をつくる
→1~2週間後に上部構造(人工歯)の取り付け(終了)

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インプラントの手術以外の治療期間が長くなる理由

 インプラントの手術以外の治療期間が長くなるのは、顎の骨と、そこに埋め込んだチタン素材が完全にくっつく時間が長いためです。
 インプラント治療の第一段階である顎の骨に歯の根っこを埋め込む手術が終わったら、下顎の場合は3ヶ月、上顎の場合は6ヶ月の間を安定期間として待たなければなりません。安定期間を経て、顎の骨と埋め込んだチタンを完全にくっつけます。

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