インプラント手術のデメリット

歯のインプラント手術のデメリットで代表的なものを挙げてみます。
  • メンテナンスが大変で、歯周病を防ぐのに努力が必要。自然歯より歯周病菌に弱い
  • 費用が高い。1本30万円~40万円くらいが相場
  • 治療期間最短でもが下顎で5ヶ月・上顎が8ヶ月。本数や患者の状況によっては1年以上になることも多い。
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インプラント手術後のメンテナンスのデメリット

 インプラント手術後はメンテナンスが大変で、デメリットの一つとも言われています。治療後は歯周病を防ぐために今まで以上の努力が必要になります。
 インプラント素材自体は劣化に強いのですが、治療後の歯肉の付き方に問題があります。
 インプラントは自分の歯と比べて、歯と歯肉の隙間ができやすく、歯周病に対してもデリケートになります。
 口の衛生管理は口全体で考えないといけないので、残っている歯に対しても今まで以上に歯周病予防を意識した丁寧な歯磨きが必要とされます。1日1度は10分かけて歯科医院で指導を受けた正しい歯磨き方法を実行する必要があります。普通の歯ブラシ以外にも歯間ブラシなどを使って丁寧に管理していく必要があります。

インプラント手術費用のデメリット

 インプラント手術費用の高さはデメリットとしては1番かもれません。
 インプラントを1本植える費用は平均的に見ても30万円~40万円はかかります。
 歯科医がインプラントの歯1本あたりの素材や道具をそろえるだけで20万円から30万円くらいかかります。そこに利益や細々とした費用をのせていくと、30万円~40万円くらいでやっと患者に治療を提供できるというわけです。歯科医によっては最高品質の素材や滅菌処理、設備、技術をそろえて提供しているところもあり、その場合50万円以上でないと元を取れないところもあります。

インプラントの手術と治療期間のデメリット

インプラントの手術を含めた治療期間の長さもデメリットの一つです。治療期間最短でもが下顎で5ヶ月・上顎が8ヶ月になります。これはインプラントと骨の完全結合までの期間が長いためです。本数や患者の状況によっては1年以上になることも多いです。

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